採用情報
Y.A.さん(2012年入社)
出版社での経験を経て新たな挑戦へ
私は大学卒業後、出版社に就職し、行政機関が発行する雑誌や広報誌の企画編集・制作を担当しました。社会に出てはじめての仕事は、想像以上に大変でありながら、同時に楽しさも多く、あっという間に月日が経ちました。しかし数年経つうちに、もう少しスキルの幅を広げてみたい、という漠然とした思いが芽生えました。そこで、出版以外の業界で新たな経験を積むため、転職活動を始めました。
IMCブランディングでは、統合報告書、サステナビリティレポート等の企画制作業務を通じて、あらゆる業界の企業を深く知ることができる上に、英語や財務の知識も身に付けることができます。これまでにない新しい経験が沢山できそう、と強く感じたことが、転職する決め手となりました。
クオリティの追求とスケジューリングの両立
私が在籍するブランドプロデュース部の主な業務は、企業が発行する統合報告書やサステナビリティレポートをはじめとするレポートの企画・制作を、担当企業の方々と対話を重ねながら進めていくことです。企業ごとに打ち出すべき内容や適切な表現が少しずつ異なり、共通の正解がないことから、試行錯誤しながら制作することは難しいですが、同時にやりがいも感じます。
また、案件のスケジュール管理も重要な仕事です。担当企業の方とはもちろん、デザイナー、校正者、英訳者と連携しながら、デザイン面・内容面ともにクオリティの高いレポートをスケジュール通りに完成させることが求められます。
プロジェクトを進める上で重要なのは、スケジューリングという短期的な視点と、内容に関する中長期的な視点の両方を常に失わずにいることです。
プロフェッショナルな社内メンバーと協力
社内メンバーは、皆キャリア入社者です。ブランドプロデュース部は、様々な業種の経験者が多数を占めますが、デザイナーや校正者、英訳者はベテランの経験者が多く、皆プロフェッショナルとして情熱と誇りを持って業務に当たっています。しかし同時に、皆で協力して進んでいこうという思いも強く、それがIMCブランディングの穏やかな社風を築いていると感じます。
統合報告書の発行企業数は年々増加し続けています。サステナビリティについても、それを取り巻く環境の変化が目まぐるしく、新しい枠組みが次々と打ち出されることから、知識のアップデートが欠かせません。
毎回同じことを繰り返す仕事とは対極にあると言えます。中でもプロデュース部はカバーする業務の幅が広いため、特定の業務に限らず、様々なことを経験したい人、常に新しいことを学びたい人には、特に向いていると思います。
H.K.さん(2021年入社)
「森を見る」仕事にも携わりたいと志望
「木を見て森を見ず」という言葉があります。大学を卒業後、法令出版社で編集業務に携わり、緻密で正確な編集作業が求められるいわば「木」を見る仕事に携わっていました。その業務にも長けてきた頃、編集者として、もっと大局的な「森」を見る仕事にも携わりたいと考えました。折しも、新型コロナで社会が大きく変わる中、「木」を見続けるだけで社会への貢献を尽くせるのか自問自答していました。そんな中で出会ったのが当社でした。
もっとも、入社から3年が経ついまも仕事の大部分は「木」を見ることに変わりはありませんが、経験を重ねるにつれ、「森」を見る機会も増えてきました。
ステークホルダーの将来にもかかわるという意思
上場企業に資本コストや株価を意識する経営への要請が高まる中、統合報告書を通じて投資家と丁寧な「対話」を重ねたい企業のニーズが高まっています。レポートの企画や紙面の見せ方で企業の課題を解消し、企業と投資家のエンゲージメント強化に資することが我々の使命です。その中で、ディレクターはほぼ1年間、顧客企業と伴走します。具体的には、顧客企業の課題を聞き取り、企画、制作進行、納品に至るまでの一連の制作工程を管理します。
仕事柄、レポート公開後に読者である投資家・アナリストに紙面についての意見を伺う機会もありますが、我々の提案が、紙面を通じて読者に与える影響には想像以上のものがあり、この仕事の醍醐味と感じています。よりステークホルダー目線に立った企業の開示を促すことで、ステークホルダーの将来にもかかわり得るという覚悟を持って業務に励んでいます。
お客様に雇われている
当社の経営方針には「私達は会社に雇われているのではなく、その雇い主はお客様」という一節があります。入社当初は、その意味を理解しかねていましたが、経験を重ねる中でその意味がわかるようになってきました。我々の業務は、お客様の課題を解消に導く答えを探り続ける仕事と言っても過言ではありませんが、その答えはお客様によって異なり、正解はひとつではないということだと思います。
そのため、日ごろからお客様と綿密なコミュニケーションを重ねながら、お客様の課題やニーズを聞き取ることはもちろん、優良とされる開示事例の収集や、その時々で変化する開示トレンドへの感度を高めておかなくてはなりません。「森」の動きにも敏感であり続けるディレクターを目指したいと思います。
K.T.さん(2018年入社)
広告デザイン制作会社を経て、IR系の制作会社で働いていましたが、その会社が別の企業に買収されたことがきっかけで、IMCに転職しました。今まで勤めた会社は比較的少人数のところが多かったので、少数精鋭のIMCは自分に合っていると思います。
現在の業務は統合報告書やサステナビリティレポートなどのデザイン制作と撮影ディレクションが中心です。コロナ禍以降は社員の半数がテレワーク中心になりましたが、オンラインミーティングが日常的になったこともあり、ディレクターとはデザインに関することなど気軽に意見交換してコミュニケーションをとりながらプロジェクトを進めています。
企画·編集·デザインに対してクライアントの期待値が高い仕事はそれなりにしんどいですが、その期待を超える提案ができ、受け入れられた時の達成感は大きく、とてもやりがいがあります。
また、WEBに関わる案件も増えているので、色々なことにチャレンジしたい方にはいい環境だと思います。
デザイン部のデザイナーやオペレーターは、みんな経験豊富なベテランばかりです。私たちと一緒に、クライアントの期待を超える仕事にチャレンジしましょう。
A.F.さん(2018年入社)
入社前は15年以上にわたり、印刷・製版、および報道機関にてDTPデザイナー/オペレーターとして経験を積んできました。
その中で、ビジネスフォームや約款などの細かい配慮が求められる案件への適性に気づき、IRツール制作を行なっているIMCへの入社を決めました。
現在は財務資料の作成やデザイナーが作成したツールの英文化などを中心に担当しています。
タイトスケジュールの案件も多いですが、「デザイナーの意図を汲むこと」「スピードと正確性の両立」を意識しながら業務に取り組んでいます。
プロデュース部を介してお客さまからお喜び・ご満足の声をいただけた際の達成感は格別です。
働き方についてですが、私自身はコロナ禍で導入されたテレワークを継続しています。
業務内容によりますが、完全出社・日によって出社・完全在宅など多様な勤務形態が選べるのは魅力かと思います。
定期的なオンラインミーティングにより進捗状況の共有や相談もしやすいため、在宅勤務のデメリットを感じたことはありません。
また、繁忙期には波があり、閑散期には長期休暇を取得して海外旅行や帰省するメンバーもいます。
デザイン部においては美術館や図書館でインスピレーションを高めたり、WEBについて学んだりと、自分自身の価値向上を目指せる雰囲気があります。
自身で考えて動ける人にとってはとても働きやすい環境ではないでしょうか。
募集要項
募集職種
上場企業向けの統合報告書を中心とするコーポレートブランディングツールの企画立案・制作実務
応募資格
大学卒業以上
企画・提案力があり、高いビジネス論理力を有する方を希望します。
金融関係出身者、また英語、MBA、証券アナリストなどの有資格者尚可。
- 勤務地
- 東京都千代田区九段北
- 勤務時間
- 裁量労働制
- 給与
- 基準年俸制(当社規定により能力を考慮)
- 待遇
- 交通費全額支給、社会保険完備、退職金制度
- 休日休暇
- 週休2日、祝日、年末年始休暇、リフレッシュ休暇、有給休暇、慶弔休暇
- 応募方法
- 履歴書(写真貼付)、職務経歴書を下記までご郵送ください。
書類選考の上、面接日を連絡します。応募の秘密は厳守します。
応募書類は返却しません。
株式会社 IMCブランディング
総務部採用担当
住所 東京都千代田区九段北1-4-5 北の丸グラスゲート3階
電話 03-3222-6277